宇野獣医科病院
本院
所在地 | 〒444-2144 岡崎市岩津町車塚5-1 |
---|---|
診療時間 |
|
電話 | 0564-45-1611 |
FAX | 0564-45-7650 |
診療対象 | 犬、猫、ウサギ、ハムスター、野生動物など ※詳しくはお電話にてご相談ください |
診療科目 | 一般診療(全科)、行動治療科、セカンドオピニオン |
院長紹介
院長 獣医師宇野哲安
子供の時には、"口のある生き物なら何でも好きなんだね!!"と言われ、自然の中で、多くの生き物に触れながら育ちました。大学時代には野生動物の生態や行動に興味を持ち、卒業後は牛や豚の農家を巡回し、家畜の疾病から農家の経営までを対象に診てきました。その後、宇野獣医科病院を開設し、診療対象が小動物(犬、ネコなど)になり、現在に至っています。あらゆる動物と人がより良き関係でいるために、現在、自然に生きる野生動物の習性や行動をヒントに、人と暮らす犬やネコの本当の生き方や在り方を模索しています。
理念
人とあらゆる動物のより良き関係と福祉のために尽力します。
基本方針
- 1動物の健康と福祉を守り、人々の健康と福祉に役立つ動物医療を実践します。
- 2動物医療を通して、あらゆる動物と人のより良き関係を構築し、共に心豊かな暮らしができるよう努めます。
- 3地球上の生物多様性が維持されるために、動物のスペシャリストとしての知識や経験を生かし、あらゆる動物と人が共栄・共存できる環境づくりに尽力します。
診療方針
人との関わり方、動物の習性、飼育管理、生活環境などを重要視します。
動物の病気も、様々な検査機器を駆使し、その問題を見つけ、治療することができます。しかし、多くの病気で動物の習性、生活環境や食事、人との関わりなどが、その病態に大きく影響していて、これを診ずして適切な治療はできません。動物の病気と対峙する時、その症状や検査結果だけに囚われることなく、その病因となりうる背景を、広い視点に立ち、日常の中に見いだすことが大切だと考えています。
動物の視点に立ち、動物の『心の痛み』と『不安の軽減』に最大限の配慮をしています。
動物の感じる“痛み”を人に置き換え、同じように考えてはいけません。動物は、治療を受けるということの意味が理解できず、人以上に“心に痛み”(不安、恐怖)を覚えます。もし、動物の“心の痛み”がコントロールできれば、“生理的な痛み”によるさまざまな問題は軽減します。たとえば、注射の時も、暴れたり、怒らせたりすることはなくなります。
しかし、入院による治療ともなると、動物はその事情が理解できるわけもなく、不安や恐怖心に苦しめられます。その“心の痛み”は、結果的に、治療に大きく影響します。それ故、できるだけ“心の痛み”を覚えない環境での治療、すなわち、在宅治療が大切だと考えています。